和紙玉

和紙玉

2016年9月2日金曜日

和紙玉の特徴と取扱い


《特徴》

和紙のまま


手漉き和紙を水だけで張り込んでいます。
余計なものは使用していません。


軽い

体積の98%が空気という、軽さが際立つ
発泡素材をベースにしています。


自由

自由に描いたり彩色できます。
また土台は発泡素材なので好きな場所に
穴を開けられるなど、加工もできます。




《お気をつけください》

◇水と親和性が高い

和紙は水の力で結合しています、絵の具などは吸収力が高いことで定着しやすいですが
大量の水分を含むと繊維の結合力が弱くなり、ほぐれやすくなります。


◇摩擦に弱い

和紙は木の繊維の集まりです。強くこすると繊維が毛羽立ってきます。もし毛羽立ってきた
場合、表面加工する前であれば、霧吹きなどで水分を含ませると収まります。


◇強い力に負ける

土台としている発泡素材は、体積のほとんどが空気ですので、強い力をかけると潰れたり
跡がつくなど変形してしまいます。



特徴がそのまま欠点にもつながりますが、ぜひその特性を楽しんでください。