和紙玉

和紙玉

2016年9月6日火曜日

つなげる(準備)

和紙玉には穴が開いていません。
そのかわり、土台が発泡素材なので
どこからでも穴を開けることができます。




【針と糸】
縫い針に糸を通し、そのままつなげていきます。
糸によって針の大きさは変わってきますが
玉の直径より長い針をお使いください。

☆糸が見えないデザインに便利です。




【穴を開ける】
目打ち、千枚通しなどの道具を使い、少し大きめの穴を
開けておけば、コード、ロープ、リボンなどを通せ
それを入れ替えることも可能になります。


①玉に通す。
・力ずくで押し込むと、玉が変形する恐れがあるので
先を差し入れてからは、ゆっくりと回しながら進めて
ください。
・このとき、破れた和紙が引っ張られ外に向けて
伸びます。



②穴の縁を処理する

伸びた和紙を、穴の内側に押し込みます。
押し込めたら、最初差し込んだ穴と反対方向から
もう一度差し込み、和紙を落ち着かせます。

・チェーンなどの引っ掛かりの多いものでなければ
この工程だけで大丈夫です。
・デコポッジなど接着力が高いものを使用する場合は
穴を開けたのち、表面に塗布してください。
穴をふさがないよう、穴の内側に少し塗布すると安心です。



参考:ひも通し
穴にコードなどを通す場合、細めの針金(ワイヤー)で
紐通しを自作すると簡単です。

1.ワイヤーをコードに差し通す
2.中央で2つ折りにし、2本のワイヤーをねじり針状にする