和紙玉

和紙玉

2016年9月2日金曜日

基本的な流れ(アクセサリー素材として)


和紙玉は、軽さやアレンジのしやすさから、
アクセサリーとして活用することにとても向いています。
ここでは、その基本的な流れを簡単に説明します。


①アレンジする

【塗る・描く】<絵の具などの画材>
アクリルガッシュ、油性ペンなど、普通の紙に描くのと同じように多様な画材を使用できます。
(水性のものを使用する場合は、にじみが発生します)

【貼る】<和紙>
和紙同士は相性がよく、それぞれに水をふくませることで和紙玉の上から重ね張りすることが
できます。(そのままでは剥がれやすいので仕上げ材をご使用ください)

※そのほかにも、染めたり、ステンシルのように型紙を使って模様をつけたりと、アイデア次第で
自由にアレンジできます。


②保護する

※和紙そのままの状態では、水や摩擦に弱いため、仕上げ材の使用をお勧めします。

<仕上げ材 例>

『水性アクリルニス』
粘土や紙、布、木、金属などの素材に使用できる水性ニス。絵具と混ぜることもできます。

『デコパージュ液』
好きな紙をさまざまな素材に貼りつける技法「デコパージュ」
専用液は接着性が高く、コーディング効果も期待できます。

『UVレジン』
紫外線で硬化する樹脂。固まると高い強度をもちます。


③つなげる

【針と糸】
手芸用の針をそのまま玉にさし、糸を通すことができます。

【穴を開ける】
目打ち、千枚通しなどの道具を使い、好きなサイズの穴を開けることができます。

【アクセサリー金具】
Tピン、9ピンなどを使えば、いろいろなものとつなげることができます。

※針を通す、穴を開けるなどの際には、玉に力をかけすぎると変形の恐れがあります。
ゆっくりと回しながら進めてください。


ここでは簡単な流れだけ説明しました。
また個別の詳しい内容については
順次ブログでアップしていきます。